SOKKYOナン屋のおいしさの本当の秘密

料理の解説
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巷に溢れるインド料理店。

どの店もそれぞれ売り文句を掲げているわけですが、どうしても同じカレーという題材で同じような問屋さんから食材やスパイスを仕入れていたりしますので、セールスポイントが…

・本場のインドカレーとナン

・本場のスパイスを使用し、その配合が〇%$△

・インドのホテルで〇〇年修行したコックが作る本場のカレー

などといったところに落ち着いてしまうと思います。

当店の掲げる日本一のおいしさのプレーンナンを目指す店や、油やバターに頼らず仕込み時間がかかる独自製法のカレーなども…

実話ではありますが、一応そういった売り文句の範疇ですので他のことは言えないですね(笑)

でも、そもそもの話、何で日本一のおいしさのプレーンナンを目指したり独自製法のカレーを開発したりしているのか…。

実はSOKKYOナン屋の美味しさの秘密は、通常の店とは違う部分にあります。

今回はそんなSOKKYOナン屋の本当の強み、秘密の「三本の矢」に迫っていこうと思います。

一つ目 食に前向きであること

飲食店というのは皆様に美味しいものを提供する「食のプロ」ではありますが、店主のスタンスは自分が美味しいものを知り、それをお客様にも共有するという「食(べる)のプロ」
食に前向きな姿勢、美味しいものが好きという姿勢は何となくバレていると思いますが…とにかく美味しいものを提供したいし美味しくないものは提供したくない。

そのような信念を持ったメニュー作りをしております。

二つ目 ネパール人スタッフの思考をよく知ること

インド料理を提供しているスタッフが、日本人のお客さんについて一体どう考えてそれを提供しているのか。

スタッフ達が裏では一体何を食べているのか。

お客さんとしてスタッフに聞き出すこともできますが、ネパール人はお客さん相手だと(変なイメージを持たれると思って)言えないこともあります。
これはスタッフ側にならないとなかなか実態が把握できないというもの。
一緒に働いた経験を元にネパール人スタッフの本音を把握しているというのは当店の強みであり、本当はこうなんだと日本の皆様にも打ち出していける原動力となっています。

三つ目 日本人のお客様の行動や傾向をよく知ること
一般的なインド料理店に行って、お客様が何を注文してどのように食べてその結果がどうなるのか。
迷ったり困ったりする部分が無いのかどうか。
どこに満足してどこが不満だったのか。
そういった日本人のお客様の行動・真意を把握すると、インド料理の良いところ、悪いところが見えてきます。

まとめ

以上が当店の本当の強み、SOKKYOナン屋の三本の矢だと思っていますがいかがでしょうか。
これらを元に、インド料理はこうあるべきという固定観念に捉われることなく、日本にあるインド料理店の問題部分や誤解のある部分を是正し、ストレートに美味しくて頻繁に通いたいと思えるインド料理店を目指していきます。

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