進化したインド料理店とは?最後までおいしく食べられるインドカレーを目指して

インド料理について
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日本には1940年代から、インド人が経営するインド料理店がありました。

1990年代頃まではインド人経営の店が多かったものの、2000年代に入るとネパール人経営の店、いわゆる「インネパ店」が増えていきます。

そこで広がったのが、北インド系のカレーと大きなナンを組み合わせ、チーズナンなども楽しむ現在のスタイルです。

2010年頃からはネパール人経営の店が一気に増え、「カレー+ナン」は日本のインド料理店を代表する組み合わせになりました。

なぜ「カレー+ナン」は日本で広まったのか

理由はとてもシンプルです。

北インド系の濃厚なカレーとナンの組み合わせ、そして日本で独自に発展したチーズナンが日本人の好みに合っていたからだと思います。

もちろん、すべての方がそれを好きなわけではありません。
もっとスパイシーさを感じやすいカレー、インディカ米で食べるような本場志向のカレーを好む方もマニア中心に存在します。

それでも、長く店頭に立ってお客様が注文する様子や食べているときの反応を見てきた提供側の人間だからこそ分かることがあります。

日本人のお客様は、本当にナンとカレーの組み合わせが好きです。

個人差はあっても、好きな方の割合が非常に高い料理なのです。

人気のインド料理に感じた一つの大きな欠点

しかしSOKKYOナン屋の店主は、一般的なインド料理店の料理に一つの大きな欠点があると感じていました。

最初のひと口はとてもおいしい。
ところが、食べ進めるうちに油や甘さが少しずつ重く感じられ、最後まで食べ切るのが苦しくなっていく。
その結果、カレーやナンを残してしまう。
食べ終わったあとも胃に重さが残り、夜まで苦しい思いをする。

残った料理は持ち帰ることもできます。
しかし家で食べようとしたとき、店で食べた直後とは大きく味が変わっていることに気づきます。
ナンは焼きたての食感を失い、油や甘さも店で食べていたとき以上に強く感じられます。

インドカレーを食べたことのある方の中には、似た経験をした方も少なくないのではないでしょうか。

これは大きな欠点であり、改善できる余地があると考えました。

最後までおいしく食べられるインドカレーを作れないか

見た目の楽しさやナンとカレーの満足感はそのままに、最後のひと口までおいしく食べられる料理を作れないだろうか。

それがSOKKYOナン屋の「進化したインド料理」へのアプローチです。

料理を食べる側の感覚と、ホールでお客様の反応を見る側の視点、その両方から日本人店主が理想のインドカレーを考えました。

味を薄くしたり単純に油を減らしたりすればよいわけではありません。

油の量、野菜から出る甘味、旨味、スパイスの香り、食べ進めたときの後味、そしてナンとカレーを最後まで食べ終えるためのバランス。

最初のひと口のインパクトを残しながら、途中で重くならず、食後にも嫌な余韻を残さない。
そのためには、旨味や香り、甘味、油分のすべてを細かく調整する必要があります。

インドカレーの材料と技術を使いながらレシピを組み替えていき…
こうしてSOKKYOナン屋独自のカレーが生まれました。

インドカレーの基礎は崩さずレシピを大きく変える

SOKKYOナン屋のカレーには、インドカレーにまったく関係のない特殊な材料を入れているわけではありません。
例えば、日本のカレーのように小麦粉を入れたり、ドロドロ感を得るために片栗粉を入れるなどはしていません。

使っているものは、インドカレーの範疇にあるものです。

それでも、製法や材料を加える順番、火の入れ方、野菜の使い方はかなり独特です。
一般的なインドカレーのベースの作り方よりも1.8倍の時間と手間がかかります。

そんな丁寧な作りですが…一見すると、よくあるカレーとナンに見えるかもしれません。
食べた印象も特殊ではなく、王道のカレーだと感じると思います。

インド人に好まれない味でも、それでいい

この料理をインドの方が食べると、「全然おいしくない」と感じることがあるようです。
特に野菜そのものの甘味やオイリーではない部分が苦手なようです。

実際、当店にはインド人のリピーターがほとんどいません。

しかしそれでよいと考えています。

日本人とインド人の味覚や食習慣が、まったく同じであるはずはありません。
反対に、日本の料理を選り好みせずに食べられるインドの方なんてほとんどいません。
どちらが正しいという話ではなく、育ってきた食文化が違い、好みに大きな差があるのです。

インドに近づけば近づくほど、日本人のお客様が素直においしいと感じる味から離れます。
だからSOKKYOナン屋は、本場をそのまま再現することをゴールにはしていません。

本場の技術を使いながら、日本人のお客様が本当においしいと思い、最後まで無理なく食べられる料理へと組み直す。

たまには食べたい変わった味でなく、素直に美味しいと思える味こそが至上です。

食後の印象まで含めて料理を作る

料理のおいしさは、最初のひと口だけで決まるものではありません。

途中で飽きないか。
最後まで食べられるか。
食後に重さが残らないか。
また食べたいと思えるか。

SOKKYOナン屋では、そこまで含めて一つの料理だと考えています。

本場をそのまま再現するのではなく、本場の技術を使って、日本で自然に食べ続けられる料理へ変えていく。
マネしたり参考にしたりする店はありません。
レシピも見る側ではなく、作る側です。

そうして日本のインド料理店屈指の完食率を実現しました。

これが豊田市のSOKKYOナン屋が考案し実践している「進化したインド料理店」です。


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豊田市でインドカレー・インド料理をお探しの方、ぜひお試しください。

最新情報はInstagram・LINEでも配信しています。

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