前回、このブログやYouTubeでお話しした、とあるインド料理店における給料未払い問題について、進展がありました。
結論からお伝えすると、未払いになっていた給料が本人たちに支払われたことを確認しました。
長い間不安定な状況に置かれていた本人たちに、働いた分のお金がきちんと支払われたことについては本当に良かったと思っています。
少なくとも、今回取り上げていた給料未払いの問題については、ひとまず解決したと考えています。
会社名などを公表する予定はありません
前回の動画では、今後の状況によっては会社名などの公表も検討するとお話ししていました。
しかし、未払いになっていた給料が支払われた以上、こちらから会社名や経営者の情報を公表する予定はありません。
切れるカードは残しておいた方が良いですからね!
今回の目的は、特定の会社や経営者をインターネット上で攻撃することではなく、本人たちが働いた分の給料を受け取れる状態にすることでした。
その目的が達成されたことについては、素直に安心しています。
給料が支払われれば、すべてが終わるわけではありません
ただし、給料が支払われたことで、今回の出来事に関するすべての問題が解消されたという意味ではありません。
未払いが発生した経緯や、その後の対応については、調査すればするほど経営陣が物事を浅はかに考えていることが見えてます。
騙しやすい人を騙していた、というのが給料未払いの根幹にあったはずですが、そんなレベルの騙しが通用しないところに自分が足を突っ込んでいるとは、気付いていないと思われます。
逮捕者が出て終了という未来しか見えません。
今回の給料未払い問題は解決しました。しかし、これは氷山の一角です
改めて、今回の報告をまとめます。
以前お伝えしたインド料理店の給料未払い問題については、本人たちへの支払いが行われました。
本人たちが働いた分のお金を受け取れたことは、本当に良かったと思います。
このため、今回の給料未払い問題については解決したものとして、こちらから会社名や経営者の情報などを公表することもありません。
ただし、今回の問題は、氷山の一角にすぎないのではないかと考えています。
これは、今回取り上げた店だけの話ではありません。
日本にある一部のインド料理店では、外国人スタッフが弱い立場に置かれ、給料の未払いや長時間労働、不透明な雇用条件などに苦しんでいる可能性があります。
もちろん、日本にあるインド料理店のすべてが、そのような経営をしているわけではありません。スタッフを大切にし、適切な環境を整えながら真面目に営業している店も数多くあります。
だからこそ、一部の店で起きている問題を「インド料理店ではよくあること」として見過ごしてはいけないのだと思います。
言葉や制度に詳しくないこと。
在留資格や住居を勤務先に頼っていること。
日本での相談先が分からないこと。
家族や知人から借金をして来日していること。
こうした事情が重なることで、たとえ不当な扱いを受けていても、声を上げられない外国人スタッフが生まれます。
私たちがお店で目にしているのは、笑顔でナンを焼き、カレーを運んでいる姿だけです。
しかし、その店の裏側で、誰がどのような条件で働いているのかまでは、なかなか見えてきません。
今回の給料未払い問題は解決しました。
しかし、この一件を解決しただけで、日本のインド料理店を取り巻く問題がなくなったわけではありません。
表からは見えにくいところで、今も同じような状況に置かれている人がいるかもしれない。
そうした現実が存在する可能性を、まずは多くの方に知っていただきたいと思っています。
華やかな料理や焼き立てのナンの向こう側に、何があるのか。
これが、皆さまに知っておいていただきたい「インド料理店の闇」です。



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